1234567TOTAL
荒川コンドル01812--12
ゴッドイーグルス12000--3
序盤は善戦するも、ベスト4進出ならず。

投手   寺田-竹本
捕手   秋山
本塁打  内山
三塁打 
二塁打 
安 打  内山 竹本 菊池 秋山 木村
四死球  福島




灼熱の2回戦

東京親善大会は初戦から中1日で、荒川区代表の強豪荒川コンドルさんと2回戦を戦いました。
1回戦は8:30プレイボールということでまだ日陰がありましたが、今日はカンカン照りの日差しの下、12:30試合開始となりました。

負傷者を抱えるゴッドは急遽圭吾が先発マウンドに。
8カ月ぶりの実戦登板となりましたが、「とにかく楽しもうと思って投げた。」と話す通り、試合前の表情は柔らかく、笑顔も見られました。

序盤は大健闘

初回、圭吾はコントロール重視のスローボールとクイックモーションを織り交ぜる投球で無失点の立ち上がり。
その裏、先頭打者の大瑚が右中間を貫く強い打球を放つと、快速を飛ばして一気にダイヤモンドを駆け抜けて先制点をあげます。
続く2回表をワイルドピッチの1失点で切り抜けると、2回裏にはここのところ絶好調の将都がチャンスを作り、大雅のタイムリーなどで2得点。
2回を終了して3-1と大健闘を見せます。

しかし2巡目に入ると、荒川コンドル打線が圭吾のスローボールを確実にとらえ始め、同点、そして逆転と次々に失点。
ここで選手の気持ちが切れてしまったのか、失策も絡んで3回表は8失点。
一度相手に渡してしまった主導権を取り戻すことはできず、3-12で敗戦となりました。

冒険の終わり

今年の6年生は、ジュニアチャンピオンシップ、新人戦ともに砂町予選で敗退したため、試合経験は決して十分ではありませんでした。
それでも試合になると不思議とスイッチが入るのか、堂々たるプレーで周囲を驚かせてくれました。
江東大会、東京親善大会と合わせて4試合、夢の島でユニフォームを黒くして戦った経験は、9月から再開される砂町リーグに生かされることでしょう。
今後の活躍にさらなる期待です、引き続き応援よろしくお願いします。

スクランブル登板にも持ち味は発揮できたはず。笑顔のピッチングでチームに希望を与えた。

普段は脱力系の選手たちだが、試合になると気持ちの入ったプレーを見せてくれる。
このメリハリのよさもチームの魅力のひとつか・・・

8月はいわば充電期間、この経験を力に変えることができるかは選手一人ひとりの気持ち次第だ。